ポケモン剣盾 s18 最終レート1863 最終順位988位 ウツロとキッスに光を見た
〈初めに〉
初めまして。みんたか(TN.たけしゅん)と申すものです。
皆様s18お疲れ様でした。久々の雪原環境で、禁伝環境ボケが治らない人も多かったと思います。僕もその一人です。
最終三桁に入ったら構築記事を書くと宣言してランクマをしてましたので、書かせていただきます。初の最終三桁・初の構築記事になりますので駄文になるかもしれませんが、少しでも参考にしていただければ嬉しい限りです。
〈使用構築〉
〈構築経緯〉
自分は起点を使った構築がとても苦手なのでサイクルを回せるようにしたいなと考えました。
そこでまずはサンダーに強いポケモンとして特殊耐久が高いウツロイドの採用。
ウーラオスに対して安定感のあるフェアリーが欲しいと考え、格闘1/4で悪半減・水等倍のトゲキッスを採用。
ウツロイドが鋼をかなり呼ぶのでそこに対してのメタとしてランドロスとエースバーンを採用。
足の速いポケモンも必要に感じたのでドラパルトにスカーフを持たせて採用。
バトンや壁展開がしんどかったのでそこを絶対止めるマンのカプ・レヒレを採用して、パーティが完成した。
〈使用個体〉
ウツロイド@パワフルハーブ
性格:おくびょう
特性:ビーストブースト
185(4)-x-67(0)-169(172)-162(84)-170(252)
技構成:メテオビーム/アシッドボム/くさむすび/みがわり
今回の構築の要。メテオビームぶっぱまん。有利対面で身代わりを選択することで、身代わりを盾にしながら相手の特殊受けにアシッドボムを撃ち、メテオビームをケチりながら戦うことができる。身代わりを残しながらメテオビームが撃てれば、イージーウィンを量産できる。
草結びはカバ・ラグ・ドサイへの打点として、パーティに草技を持たせるならこいつしかいなかったため。マジカルシャインも選択肢としてあり。サイコショックは悪ウーラがしんどくなるためアシボ型では勧めない。
〈調整意図〉
・ビーストブーストでsが上がる最高ラインまでのc振り。
余りは特殊への受け出しだけを考えてdに振った。
トゲキッス@オボンのみ
性格:ひかえめ
特性:てんのめぐみ
171(84)-x-125(80)-189(252)-135(0)-112(92)
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/あくび/わるだくみ
無限の勝ち筋。カバやウーラが先発で見えているときに優先して選出。オボンを持たせることによって、水ウーラでも安心して対面で受けれる。カバに対してはあくび交換会。初手ダイマドラパにも鋼の翼がない場合はあくびで流せるのでかなり重宝した。
最後までマジカルシャインで使ったが、ダイフェアリーとあくびのかみ合わせが悪いことや、鋼への打点として炎技の採用はありだと感じた。実は最初は襷ウーラに対しての神速を覚えてた。
エアスラ怯みで受けループを破壊する姿には涙を禁じえなかった。
〈調整意図〉
・耐久はオボン込みで水ラオスの水流連打が約10%の乱数2耐え。
・sは最速100族を+1で抜けるまで。cぶっぱ。
cを下げてsにもう少し振ってもよいかもしれない。諸説。
エースバーン@とつげきチョッキ
性格:ようき
特性:リベロ
155(0)-168(252)-x-76(0)-95(4)-188(252)
技構成:かえんボール/とびひざげり/とびはねる/ダストシュート
安心と信頼のズルポケモン。チョッキを持たせることでスカーフレヒレや初手ダイマポリ2、cに振ってないサンダーに強くなった。技はふいうち・アイアンヘッド・しねんのずつきが欲しい場面はあったが切る技がなかった。
〈調整意図〉
・asぶっぱでダウンロード調整のd4振り
霊獣ランドロス@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:いかく
193(228)-201(140)-110(0)-x-100(0)-129(140)
親の顔より見たおじさん。最初はチョッキを持っていたがエスバに渡したので剣舞アタッカーに魔改造した。岩技が岩石封じなのはエッジ・いわなだれが当たる気がしないから。でもs操作は普通に役立った。
〈調整意図〉アーゴヨンが多いと中盤感じたので1加速ランドのアゴ抜きの記事を探したところ下記の構築記事を発見。参考にさせていただいた。なので詳しいとはこちらに一度飛んでいただきたい。
しかし、終盤アーゴヨンをあまり見かけなかったためsのラインをもう少し下げて火力・耐久に回したほうが良かったのかなと終わってみて感じた。
ドラパルト@こだわりスカーフ
性格:いじっぱり
特性:クリアボディ
163(0)-189(252)-95(0)-108(0)-96(4)-194(252)
技構成:ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/かえんほうしゃ/のろい
今回のスカーフ枠。構築が襷フェローチェに破壊されないために採用した(スカーフは知らんものとする)。しかし、ドラゴンアローorゴーストダイブで技が縛られるのはあまりおいしくなく、2ターン目以降の立ち回りがかなり苦しくなることも多かった。
火炎放射はレヒレが呼ぶナットレイ用。呪いはダイウォール用かつバトン等の積み破壊用。
〈調整意図〉
・asぶっぱとダウンロード調整
・sが過剰なので少し下げてもよかった説は全然ある。(そういうとこやぞ)
性格:ずぶとい
特性:ミストメイカー
177(252)-x-183(252)-116(4)-150(0)-105(0)
バトンと壁とステロを絶対殺すマン。当初はスイクンで吠えたりしていたが、2体で場づくりしてラス1エースを通す構築に弱いこと、ダイマックスに効かないことでやっぱり黒い霧が良いと感じ、一度リストラしたレヒレを復職させた。
霧払いはステロと壁を解除するため、特に巨大ラプラスのダイマ3ターン目に使うのがとても気持ちよかった。あとゴリランダーに引いてくるのに合わせて霧払いをすると、グラスフィールドが解除されて気持ちよくなれます。(素直に釣り交換したほうがアド)また、ウツロとエスバのくそ外しにもおびえなくて済みます。
〈調整意図〉
・hbぶっぱ
・もう少し細かく調整する余地はあったと思う。
〈選出・立ち回りについて〉
基本的にはウツロイド+トゲキッス+@1。相手の構築の中で、最もウツロを見れそうなポケモンが初手に来ることを読んで、初手を決めていた。ただし、ラグラージ入りはウツロイドから入って身代わりを押していた。初手ダイマラグだとそのまま三ターン溶かしてくれたりする。
ポリゴン2から来た場合、ほぼダイマ個体でアイアンテール持ちだと思って立ち回った。その場合、ウツロイドに即引きしたらほぼ特殊技かダイマ特殊技が飛んでくるので、自慢の耐久を見せて身代わり連打しダイマを枯らす。なお、ポリ2がいた場合はエースバーンを@1に置き、キッスから入って初手ダイマを誘った。
バシャ・クレセなどバトンや積みが露骨に見えるときは、レヒレかドラパのどちらかを採用(レヒレ優先)。オーロンゲ入りは確定でレヒレから入るようにしていた。
いかにしてサンダーに10万・暴風を撃たせてそこでウツロを合わせるかが勝負だった。そのため、暴風を誘うランドの使用率は自然と向上していた。また、エースバーン入りはランドの優先度が高かった。
対受けループに対してはトゲキッス+カプ・レヒレ+@1が主だった。マッギョが相手にいる場合はトゲキッスの優先度を下げた。
初手にフェロなどの高速アタッカーが見える場合、ドラパを選出して上から殴った。
しかし、上記の特徴のない相手には流動的な選出となってしまい、そこでプレイングミスによる負けが嵩んだと考えている。
〈重いポケモン〉
襷マンムー・・レヒレ以外が甚大な被害を負います。レヒレを出せない場合、エスバの 初手ダイマルートが強制されます。
物理ボルト・・上からウツロが殺されるうえ、ろくな有効打がないです。
カイリュー・・s2↑に抑えないとドラパで処理が効きません。技範囲広いのも厄介。
〈終わりに〉
このようにまとめてみると考察時点でガバがあるものですね。特にマンムーの一貫は絶望的ですし、調整も理にかなってない部分があります。また、初手を重視しすぎて詰めが甘いところも目立ちます。ここを今期から改善していきたいですね。
さて、最終三桁に入って構築記事を書くという夢はかないました。(カンムリビギニングの33位で書けよと周りから言われた)。しかし、今期は1900にも触れれていません。s17では最終日に1920から1780まで溶かした過去もあります。一度は突破した1900の壁をもう一度突破して、安定的に三桁に乗れるように、そしていつかはレート2000に乗ることを目標に精進します。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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